亀泉酒造の代表作CEL-24について

亀泉さんの代表作と言えばもちろん純米吟醸生原酒CEL-24です。りんごやパイナップルを思わせる爽やかでキレ味ある味わいCEL-24酵母が高知県工業試験場で誕生したのは平成5年、真っ先に新しい日本酒を造りたいと取り入れたのが西原杜氏。それ以降28年程、造りつづけて出荷量を増やしています。近年は国内だけではなく、アジアを中心に欧州・米国にも出荷されています。一昨年までは火入れのCEL-24でしたが昨年より生のCEL-24も海外に出ているようで、益々伸びそうです。

CEL-24醪、13日目

CEL-24醪、16日目

CEL-24醪、22日目・・・表面に膜を張っている。低温発酵。

また、ここ10年程前より国内でも酸が強く薫りの高い日本酒を造る蔵が増え続け、時代が追いついてきた感があります。例えば而今・十四代・花陽浴などがそうではないでしょうか。

そこで令和2BYのCEL-24のお味をと云うことで蔵仕事の終わりに、亀泉さんのバーカウンターで西原杜氏さんとテイスティング。

今季の造りの苦労話などを聞きながらの本日、一番の楽しい時間です。ここ数年酒米が硬いと云うのは聞いていましたが、今年も硬いらしく米の浸漬の時間を工夫してその都度対応して仕込まれたようです。その他、気温の高さによる温度管理・湿度管理、なども同様です。西原さんは米が硬い事により溶けにくいので酒粕の割合が例年より高くなることも危惧しておられました。経営者的にはこれも大変です。

そこは前向きな西原さん、条件が違い同じものができないから面白く楽しめると言い切っておられました。

なるほど令和2BYのCEL-24ラベルを注意して見てみると表記の数字がそれぞれ違います。だいたい日本酒度-14が定番なんですが当店の在庫だけでも3種類は違った商品があります。と云うことはそれだけ違った味わいを楽しめる事になるんです。みなさんも注意して味を楽しんで下さい。

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