今月の大国屋酒店オススメは亀泉酒造の生酒を取りあげさせてもらっています。その中より第一弾として 純米大吟醸 亀の尾 生 を飲んでみました。
薫りは爽やかなデリシャスリンゴを感じさせ、飲み口は柔らかでキレがいいです。その中でも酒米の甘みや旨味が舌に絡み、浸透してくるように思う。そして、後味にほのかに苦味を残していってくれる。甘み・旨味・辛味・苦味のバランスに長けているようです。
昨年の亀の尾より甘みを強く感じると共にシャープさから柔らかさに変化しているよう。いい意味で感じました。ここ二年程、酒米が硬くの溶けにくかったようですが、今回の酒米は比較的溶けやすかったとお伺いしましたので、その結果が味の違いになっているようです。酒米の亀の尾は高知県の窪川産も使用されているので尚、高知の水と酵母との相性が合っているのでしょう。下の写真は左、亀の尾。右、吟の夢なのですが稲の長さと穂の大きさ、粒の大きさとかなり違います。やはり、稲の長さが長くなれば育てるのが難しくなります。
西原杜氏の口癖が頭に巡ります。毎回ちがいがあるから面白いと、本当ですね。
純米大吟醸 亀の尾 生 720ml・・・税込1,980円
原料米・・・亀の尾100% アルコール度数・・・16.5度
酵母・・・・CEL-19・A-14
大国屋酒店では限定品になりますが令和2byと3byの飲み比べの提案してます。どうでしょうか?下の写真の右側が2by左が3byとなります。
亀の尾・令和2byの投稿もご覧ください。http://ino-daikokuya.co.jp/news/?p=1427
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