先日、大国屋酒店の店内にて仁淀ブルー体験博のNo14プログラム地元大国屋酒店が語る。四蔵の水と酒米でできたフルーティーな純米吟醸飲み比べ、プラスワンを行いました。プログラムの名前が長いですが素敵な高知市横浜のご夫婦の参加をいただき、15：00時ちょっと前にスタート。まずは必要な書類にサインをいただき早速、仕込み水の飲み比べをスタート。お二人は水の違いが判るだろうかと心配していましたが、上流の司牡丹酒造・高知酒造・亀泉酒造・酔鯨酒造と一つづつ流れれば全然違うと、二人声をそろえて顔を見合わせていました。どこの仕込み水もはるかに水道水よりも柔らかく、口当たり良く美味しいとの事。仁淀川流域の水が清流日本一もうなずけます。

続いて同じく上流から各蔵の純米吟醸酒を盃でテイスティング。ここまで連続できたのでお酒のおつまみプレートをセットさせてもらい小休止。自分の気に入った純米吟醸酒をワイングラスにてテイスティングしてもらい、どれがどれと合うかお二人に合わせてもらう時間を取ります。ワイングラスで飲むと、より香りが楽しめます。各、純米吟醸酒のスペックと特徴を書き出したノートをお渡しして再度吟味してもらいました。この時、プレートの後に風鳴子の酒米を少し水を控えて炊いたのを試食してもらい、普通のごはんとの違いを試してもらいました。芯はあるが以外に美味しいと高評価をいただきました。

お次は味を変えて、プラスワンの仁淀川町のクラフトビールをタンブラーで２種類テイスティング。向井クラフトブリュウワリーの89クロモジと439IPAのホップの効いた苦味を楽しんでいただきました。副原料の説明をさせてもらうと、はい・よく味わいに出ていて分かります。普通に家で飲んでるビールとは全然違うと別の美味しさを感じるとの事でした。

ここから日本酒に戻り、私が撰んだ純米吟醸酒を2種類テイスティング。芯のしっかりした生命力溢れた清酒と香り豊かで酸味と旨味が特徴的な清酒を提供。日本酒の味の豊富さに驚いているようでした。

ここまで来るとだいぶ酔いが深まってきているようでしたが、意地悪な私は最初の4種の中からこれはどれでしょうの利き酒をお二人に提案。景品をご用意しての利き酒スタート。

残念ながら不正解となりましたが景品はプレゼントとさせていただきました。少しは質問にお答えしましたが、大半は一方的に私が説明してたような気がします。

ご夫妻には長時間お付き合いいただきありがとうございました。アンケートに大満足、来年も来たいと書いてくれてました。ありがたいことです。また精進して来年はもっと楽しんでもらえるようにいたしますのでよろしくお願いいたします。

尚、10月16日と11月6日の日曜日の2日間も仁淀ブルー体験博No14プログラム地元大国屋酒店が語る。四蔵の水と酒米でできたフルーティーな純米吟醸飲み比べ、プラスワンを行いますので興味のある方は是非参加ください。お待ちしております。

お問い合わせは大国屋酒店によろしくお願いいたします。