仁淀ブルー体験博2024・最後の第3弾を11月16日に開催。今回は初めて酔鯨酒造土佐蔵杜氏の明神さんにおいでいただき開催することができました。酔鯨さんは長浜蔵と土佐蔵と醸造所を2カ所に構えてをり、長浜蔵では造りの多い製品を土佐蔵は少量生産に対応できる製品を醸造できるように分けられているようです。
そんな酔鯨さんの日本酒を8種類飲んでいただき、それぞれ説明さしていただきながら食材と合わせて楽しんでもらいました。芳醇辛口で食材の邪魔をしない日本酒を目指している酔鯨さん、明神さんに芳醇の味はどんなに表現したらいいのかと投げかけてみると酔鯨らしい酸味ですねの答え、土佐の高知の風土に合った答えでした。
明神杜氏の出身は宮崎県とのこと同じ熱い南国での生活なのでこちらにも溶け込めるのでしょう。ちなみに焼酎の匂いが苦手で飲むのは辛口酔鯨の酒に行き着くとの事でした。優しい語り口調で丁寧に説明してくださり、みなさん納得の様子で耳を傾けてくれていました。
清酒
酔鯨酒造
1.竹壽酔鯨 本醸造 1.8L
2.特別純米酒 720ml
3.純米 八反六十 720ml
4.純米吟醸 吟麗 秋あがり 720ml
5.純米大吟醸 高育 秋あがり 720ml
6.純米大吟醸 寅 720ml
7.純米大吟醸 丞 720ml
8.純米吟醸 香温(カノン)生酒 720ml(土佐蔵のみの限定品)
8番の香温は低アルコール14%の商品で、お客さんの意見を取り入れお客さんと共同で設計された製品でラベルもいつものとは違い手書きの可愛さのあるものに仕上がっています。いろんな企画を考え、チャレンジを実行する若さあふれる酔鯨酒造、これからも動きに目が離せません。
食材
りゅうきゅうの酢物(いの町あんど亭)
新興梨(佐川黒岩横畠宏幸果樹園)
鳥の唐揚(いの町あんど亭)
カツオと鯛の刺身(いの町藤森鮮魚店)
ごはん・・・コシヒカリ・酒米(風鳴子・亀の尾)
ピザ(いの町・畑山ガーデン)
鮎の一日干し(10月の油の乗った鮎使用)
めひかりの干物
ミレービスケット
今回も仁淀川流域6市町村の活性化と文化・歴史・生活を多くの人に知ってもらい、感じてもらいたいと思っております。大国屋酒店は仁淀川流域の名水で醸された清酒を基に考えています。
参加者のみなさん、酔鯨酒造さん、明神杜氏さん、本日はありがとうございました。