高知19蔵目の川沢酒造さんに行ってきました。

台風10号が九州の鹿児島に上陸・熊本・大分・愛媛・高知へと進んでいます。今のところ高知への被害は少ないようですが清流仁淀川の水位は上がり、水の色はこげ茶色になり轟音と共に物凄い勢いで流れています。

川沢酒造さんの在所、いの町桑瀬はいの町を北へ進み愛媛県との県境手前にあります。 ここの山に降る雨が桑瀬川となりこの山水を仕込み水に使って清酒を醸します。この桑瀬川は吉野川に流れ込むようになるため吉野水系とゆうことになります。いの町は広いため1級河川を二つも持っていて水の町なんです。とても贅沢でありがたい。

この山の自然に囲まれた場所で現在、仕込み作業が進んでいます。自分がお伺いした時は山田錦の美しい酒米を洗米、浸漬作業を途切れることなくされていて、新しい建物の香りと相まって新鮮さを強く感じました。

水質はと問うと、癖のない使いやすい水との答えが、しかし初めて使うので癖が分からないので手探り状態の造り、なのでやってみなくては分からないとの事。しかし、よき水、よき自然環境、新しい工場、新しい機械とくれば美味しいお酒に行き着きますので頑張って下さい。

10月11日の初蔵出し酒お披露目会を楽しみにしております。

 

 

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