大国屋酒店は2024年も仁淀ブルー体験博に参加させてもらってをり、10月26日土曜日は土佐市出間に在所する亀泉酒造株式会の杜氏でもあり社長の西原一民さんにお越しいただき、8種類の清酒それぞれの特徴を丁寧に解説してもらいながら、ワイングラスでみなさんに飲んでいただきました。
・まずは亀泉さんの仕込み水
清酒
・土佐の地酒・・・普通酒
・本醸造
・特別純米
・純米吟醸 無濾過 生原酒
・純米吟醸原酒生酒 CEL-24
・純米吟醸原酒 高育 63号 火入
・純米大吟醸原酒 貴賓 生
・純米大吟醸原酒 CEL-24 愛山
・燗酒にして(CEL-24・高育63号)
亀泉さんの特徴である薫りをよりワイングラスが引き立ててくれて酵母と酒米の絶妙な掛け合わせを楽しんでもらいました。
ワイングラスの膨らみが薫り立つフルティーな吟醸香をためこんで、プラス爽やかな酸味が鼻を刺激してくれました。ステムを軽く持って口に流し込めばいつもと違う味わいと感覚が感じられます。少量ずつ飲んでいただきましたが、3種類を過ぎたころには参加者さんから西原さんにいろんな質問が投げかけられるようになり、日本酒の知識をみなさん深められて益々興味を膨らませているようでした。
もちろん各日本酒に合わせて食材も考えぬき、地元に重きを置きお出しさせてもらいました。やはりお酒が進むのには欠かせません。以外に思うかもしれませんが日本酒にチーズや酢物やフルーツは合うんです。皆さんも試してください、幅がひろがりますよ・・・
食材
りゅうきゅうの酢物(あんど亭)
新興梨(佐川町黒岩の横畠宏幸果)
鳥の唐揚(あんど亭)
カツオと鯵の刺身(藤森鮮魚店)
ごはん・・・コシヒカリ・酒米(風鳴子・亀の尾)
地元ピザ店(lisboa)
鮎の一日干し
めひかりの干物
ミレービスケット
国内では日本酒の消費量が年々減少していますが、薫り、酸味、旨味のバランスの取れた美味しい日本酒の地酒を多くの人に楽しんでもらえれば歯止めがかけられるのではないでしょうか。
大国屋酒店と仁淀ブルー体験博の考え方が一致していて、仁淀川流域6市町村の活性化と文化・歴史・生活を多くの人に知ってもらい、感じてもらいたいと思っております。大国屋酒店は仁淀川流域の名水で醸された清酒を基で考えています。
参加者のみなさん、亀泉酒造さん、西原さん、本日はありがとうございました。