2017年11月9日(木)
昨日、第58回高知県利き酒研究会の主催する利き酒競技会があり、参加してきました。
県内各蔵の普通酒から純米大吟醸まで、34種類のお酒を試飲できることもあり大変貴重な場です。
利き酒大会は
普通酒 本醸造酒 生貯蔵酒
純米酒 吟醸酒 原酒
の6種類の清酒を当てる大会です。
吟醸酒はわかりやすいが、普通酒・生貯蔵酒・純米酒の違いを見極めるのが大変難しく、かなり迷いました。
競技終了後には2009年全国利き酒大会で高知県代表を優勝に導いた経験がある。 日本酒クラブ 審酒会の会長 籠尾博章氏の・日本酒ファンを増やす秘訣と題し講演がありました。 籠尾さんの土佐酒普及の熱い思いをたくさん受け取ってきました。 若者に日本酒を飲んでもらうには、その生活スタイルを良く把握して、そこにオシャレをプラスして合わせていくのが大事。
講演終了後、大会の結果発表と表彰式が行われ、全問正解が2名で、そのうちの一人がなんと自分だったんです。 本人もびっくりです。
表彰状と第一位の景品(清酒権5枚)をありがたく頂きました。
以降は懇親会となり、メーカーさん・杜氏さん・酒販店・日本酒愛好家・県の工業技術センターの方々と日本酒についての熱い情報交換をしてきました。
1. 例えば今年、高知の酒造好適米・吟の夢の生産者が土佐市の平野で特等米を作ってくれました。これはすごいことで平野での特等は初めてのことです。 その米を元に高知の酵母と水でいっそう美味しい日本酒が仕込まれ、来年春には出荷されます。 この米を使って醸造できるのは県下の酒造メーカーの2社、のみとなるそうです。
2. メーカーさんと話す時間が持てたので、これから寒くなるので燗にして美味しい一押しの酒を教えて下さいとお願いしたところ、これですと教えてもらいました。 早速本日、問屋さんに注文を掛けたので、入荷したら味見をしてホームページに上げさせてもらいます。また宜しくお願いします。
高知駅のベロベロの神様