本日、亀泉酒造さんの純米吟醸原酒CEL-24生酒、令和3年3月付と令和2年12月付の飲み比べをしてみました。なぜか、商品のラベルにもなっている成分表の数字の違いがかなりかけ離れていて味にどのような変化があるのか確かめたい、その思いでテイスティング。
写真左が令和2年12月付、写真右が令和3年3月付。
日本酒度に至っては倍の差が出て、酸度・アミノ酸の数値もかなり違います。それでは飲み比べ。
薫りの方はどちらもパイナップルであまり差がないように思われる。強いて言えば令和3年の方が薫り立つようです。味に関しては令和2年12月付は甘酸っぱさが控えめのため苦味とシュハ味を後の方で感じる。甘さ控へめのため白ワインの感覚。令和3年の方は酸味が強いので味にキレと厚みがありスッキリタイプ。軽めの味の料理には前者を味の濃い料理や酸味がある料理には後者がいいようです。酵母の変化や仕込みの慣れなども関係あるんでしょう。
西原杜氏さんが云うように違って当たり前、違うからおもしろい。皆さんも飲み比べしてみませんか。
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亀泉酒造さんの事務所前冷蔵庫がついに2月末に稼働、瓶での貯蔵量が一段と出来るようになりました。増量に拍車がかかります。二重扉になっており、前室と後室に別れ温度管理完璧。
庫内の量はまだ少量ですが、時期に満杯状態になるでしょう。