高知県酵母で一番有名になったCEL-24酵母。二十数年前に高知県工業技術センターの上東治彦氏らの手によりできたんですが、ここ数年で県内の酒蔵さん十数社がこの酵母を使っていろんな味わいのお酒を販売、新しい層の日本酒ファンを虜にしているようです。
そんな中、女性の目線から造り上げてきたCEL-24の日本酒が登場してきました。名前は
AKITORA CEL-24 純米大吟醸 720ml・・・税込2,750円です。 有光酒造場5代目、見習い 有光 由 氏の発案企画となるようで、淡麗辛口の土佐の男酒イメージに新しい風を吹き込ませる事ができそう。高知18蔵の中にも女性の力強い風がいくつも吹いているんです。
事業継承の難しさはあると思いますが無理をせず息の長い商いにしていってください。
ここは、日本酒とゆう呼び方ではなく何か新しい呼び方を提案して定着させた方がいいように思います。酒造組合さんの方で名前の募集を企画してみてはどうでしょうか?(大々的に)
AKITORA CEL-24 純米大吟醸 720ml・・・税込2,750円
アルコール度数・・・15度 日本酒度・・・-9
酸度・・・・・・・・1.9 原料米・・・・阿波山田錦
精米歩合・・・・・・50%
デリシャスリンゴや甘めのパインアップルの香りに阿波山田錦の柔らかい甘さと酸味をほぼ同時に感じるが甘みを感じる方が先のよう。スーと喉に流れ、後味に舌全体に強めの酸味を残すが、すぐにほのかな苦味がきて酸味を洗い流してくれる。よくお米が溶けているのか、液体にトロミをも感じる。有光さんの特徴がよくでているCEL-24の味です。美味しいです。
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